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GROOVE MASTER コース

音楽そしてドラマーにとって
一番重要なのがGroove感とノリです。

よく考え、よく思い出してみてください。
曲に合わせてドラムをPlayしている際に、
リズムやフィルなどを無意識に叩いていませんか?
好きなフレーズだけ叩いて満足してませんか?

もしそうだとしたら、
ドラムの楽しみは半分以下です。

どんな曲でも、
その曲にあったGrooveというのがあり、
そのGrooveに支配されての演奏になるのです。
それらをわきまえた上でPlayしなければなりません。

そして、
どんな曲のリズムでもポケットというのが存在します。

(ポケットとは、その曲のリズムのジャストをベストタイミン
グで叩く事)

ポケット演奏が可能になったら
1つのリズムパターンだけで10種類以上のGrooveが出せます。

更に、
このポケット演奏に
ニュアンスを加えてあげれば
20種類以上のGrooveが生まれます。

1つのリズムパターンで複数のGrooveが作れるようになれば
ドラマーとしても
バンドとしても
楽曲としても
間違えなくワンランク上のレベルになります。

そしてノリ。

確かに気持ち1発のノリというのは大事です。
しかしスキルのないノリは見ていて恥ずかしいものです。

まずドラムを叩いている時の身体の動きを見てください。
ドラマーにはドラマーの身体の動きと言うのがあります。
例えばJazz,Rock,R&Bなど
それぞれのドラマーの動きは違います。
その動きを意識しトレーニングする事で
確実にノリが出てくるのです。

このコースでは、
曲に対してGroove・ノリが
出せない!作れない!方へのレッスンとなってます。

--レッスン具体例 --

【グルーヴ構築論】

実際、
楽曲に合わせて叩きGrooveを作っていきます。

Grooveの作り方として、
まずはポケットを探すために
3点(スネア・バスドラ・ハイハットorライド)でのリズムパターンを分解します。

☆8ビート・16ビート・シャッフル・3連系etc...なら

1)スネアのみ2拍4拍を叩き続けてポケットを探します。
2)ハイハットのみ刻み続けてポケットを探します。
3)バスドラのみポイントにハマるよう踏み続けてポケットを探します。

☆スウィング4ビートならまず2点(ライド・フットハイハット)

1)ライドのみ叩き続けてポケットを探します。
2)フットハイハットのみ2拍4拍で踏み続けてポケットを探します。

これらを個別に演奏しポケットが探し出せたら
3点(スウィングは2点)全部でリズムを叩くと何かが違うはずです。
タイミングにヨレがなくなり、
予測できるリズムが生まれます。

更に、
ニュアンスやゴーストノートなど加えると
点のGrooveから線のGrooveが作れます。
この点と線のGrooveを曲中の部分で使いこなせば
聴き違えるほどのGrooveになります。

【フィルイン構築論】

そして、
曲に対してドラマティック性をもたらす
フィルイン(通称おかず)というのがあります。
フィルは幾つかの音符で成り立ってます。

※ここで1つ注意しなければなりません。

リズムパターンで良いGrooveが作れてるのに
フィルでその流れを止めてしまう人が多い様です。

フィルも、曲のGrooveに沿って作っていき、
リズムパターンから流れを止めないように
Grooveするまで同じフィルを何回も叩き続けます。
リズム同等に、
フィルもGrooveしなければ雑音に近いのです。

例えば、

「イントロ→A→A’→B→C→間奏→C→エンディング」

こんな流れの歌モノ曲があったと過程します。

基本リズムGrooveも決まっていて
あとはフィルだけだとしたら
どの部分にどんな種類のフィルを入れるか?を考えますよね。
イントロからA→A’→B→Cの流れは想像できたとしても、
Cから間奏に掛けてなかなか想像できないことがあります。
更に間奏といえば、
エレキギターソロって思う方が多いかと思います。
もし間奏がエレキギターではなくアコースティックギターでの
ソロだったら
フィルはどんな種類になるのでしょうか?
もしくは別の楽器だったらどうでしょうか?
ベースソロやフルート・アコースティックピアノetc...
鍵盤楽器もピアノ・オルガン・シンセサイザーと幅広くて
世界観も、ナチュラル〜宇宙空間的〜サイケデリックなど
間奏の世界が複数あったなら
それなりにフィルも構築しなければならないのです。
そして、
そんな間奏からCへ戻るフィルも難しいのです。
楽器でのアドリブ世界から
歌の世界へ戻ってくる為の
橋渡し的な意味合いがある部分だけに
構築が必要となります。

こうして色々な事を整理し理解した上で
リズムパターンやフィルインを構築することで
レベルアップを計って行くのです。

リズムやグルーヴは奥が深いだけに難しさもある。

だからこそGrooveする意味があるし楽しいのです。

 

さあ、愛があるドラムを目指しましょう!

 

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レッスン料

基本コース:1回(2時間)¥10,000-
ショートコース:1回(1時間)¥6,000-

(入会金・管理費は一切ナシ)

詳しくはこちらへ

drum_tram_dram@yahoo.co.jp

 

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